「加藤さんだったら、のびやかな住まいになるかと思って」
昨年、お客様を紹介していただいた方に、
「どうして私を紹介していただけたのですか?」
と質問したところ、そのような答えが返ってきました。
「のびやかな住まい」というのは、「広がり感のある空間」ということかな、とその時に思いました。
その後も何となく「のびやかな」という言葉が気になっていたので、改めて考えてみました。
言葉通り、広がり感だけでなく、住まいや生活全般に当てはまる言葉のように思いました。
例えば、
・周辺環境をのびやかに取り込む
・子どもがのびやかに育つ
・のびやかな時間、ライフスタイルを過ごす
などなど。
コロナ禍で、なんとなく社会が息苦しく窮屈に感じられる中、自宅ではのびやかな気持ちで時(とき)を過ごしたい。
今こそ、住まいがその役目を発揮するべきではないかと考えています。
いかに「のびやか」を感じられる住まいになるか。
敷地環境、住まい手のライフスタイルなど、それぞれのケース、それぞれの家族によって異なります。
どんな条件や環境であっても、住まい手にとっての最適解を導き出せるように、今年も努力を続けたいと思います。
![kingasinnen](https://jun-arch.com/wp-content/uploads/2021/01/a88052b8d5fd12872320a56daf25238b-692x1024.jpg)
本年も加藤淳一級建築士事務所をよろしくお願い致します。