2月にオープンハウスを行った小針の家。
オープンハウスで評判の良かったところの続きです。
黒と木の優しい雰囲気が好評でした。
加藤淳一級建築士事務所の住宅7原則、「外観はシンプルに」
道路に面した玄関ドア。
ドアを開けて、内部が見えにくいようにするため、玄関ドアの前に木製格子を取り付けました。
木製格子ですが、斜めにしたくて斜めにしたのでありません。
完全に拒むのではなく、暖簾をくぐって来客を向かい入れる、もてなしの気持ちから、斜めになりました。
格子から放射状に漏れる光も良い感じです。
座って靴の履いたり脱いだりするだけでなく、買い物袋やバックをちょっと置くのにも便利です。
下足棚、洋服掛けなど。写真では見えないところに、笠掛もあります。
天井から床までの天然麻のレースカーテン。
通常は、レースは外部側にして、室内側に目隠し用のカーテンなどを取り付けます。小針の家では、その配置を逆にしました。
室内側にレースカーテンがあり、外部側に目隠しのシェードが取り付いています。
天然麻の優しい雰囲気を、夜も楽しめるようにしました。
内装に合わせて、ダイニングテーブルも制作しました。
ダイニングテーブル脇にある、ブナ材のカウンターに合わせて製作しています。
抜け感のある2階廊下。
一見、無駄にも思えますが、階段を上がって、この抜けのある廊下をみると、気持ち良いです。
階段下のスペースを無駄なく使っています。
便器後ろのカウンターは開くようになっていて、トイレットペーパーなど収納可能です。
一部、奥様の好きな色を、差し色にしました
2階廊下に、1階リビングにつながる小窓があります。
1階から、子ども部屋に声が届くように、小窓を設けました。1階と2階の空気の流れも生まれ、一石二鳥です。
じつは、まだまだ、評判の良かったところはあるのですが、長くなってきたので、この辺で終わります。
次回のオープンハウスを、4月24日(土)、25日(日)、26日(月)に、新潟市西区五十嵐で予定しています。
予約制になりますので、ご興味のある方は、ぜひぜひご連絡ください。