建具によるフレキシブルで楽しい空間

建具は、開けたり閉めたりすることによって、広く使ったり、個室として使ったり出来ます。
当たり前のことかもしれませんが、建具の効果は、開け閉めの機能以上に、日々の生活を豊かにしてくれます。吹抜をつくらずに、開放的な空間をつくるのにも最適です。

開けて、

閉めて。※事例:関屋大川前の家

普段はリビングと一体的に使っているスペースを、建具を閉めるだけで、ゲストの宿泊にも使えます。

一人になりたいときは、そっと閉めたりなんかして。

開けて、

閉めて。※事例:関屋大川前の家  

内部だけでなく、外部とのつながりにも。
開けている写真は、外部の木製建具を戸袋に引き込んで、フルオープンにした写真です。

ある程度のプライバシー性を確保しつつ、外で遊んでいる幼い子どもを見ながら家事も出来ます。
家の中と外を使ったお手軽BBQにも最適です。

開けて、

閉めて。※事例:江南の家

内部の建具だけでなく、外部のサッシも開放することにより、庭を介してリビングとつながります。※事例:江南の家

庭越しに我が家を見るなんて、贅沢な感じがしませんか?

この住まいでは、玄関土間を広くとり、和室と一体的に使えるようにしています。
客間や将来的な老人室としての要望でしたが、建具を開けることにより、昔の土間空間に近い感じで使用したりすることが出来ます。

出来るだけシンプルな建具を提案していますが、そのデザインによって空間の雰囲気はガラリと変わります。

限られた敷地や住まいの中で、いかに生活を楽しむか。

建具は重要なアイテムです。